おしゃれなのれんの選び方|空間・テイスト別の実例と作り方
のれんはお店や家の第一印象を決める重要なアイテムです。しかし選び方を間違えると、せっかくの空間が野暮ったく見えてしまいます。
おしゃれなのれんを選ぶためには、空間のテイストや用途に合わせ、生地や色にこだわることが大切です。
この記事では、和モダンや北欧などテイスト別の選び方や、空間・素材による印象の違いを実例付きで分かりやすく解説します。失敗しないオリジナル製作の手順も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- 目次
おしゃれに見えるのれんの3つの共通点
空間演出としてのれんを掛けてみたものの、「思っていたより野暮ったく見える」、「おしゃれな雰囲気にならない」と感じたことはありませんか?
暖簾は単なる布装飾ではなく、デザインや素材、色使いによって店舗や室内の印象を大きく左右する空間の顔とも言えるアイテムです。
おしゃれで洗練された印象を与えるのれんには、以下の3つの共通点があります。
色数を抑える
多すぎる色はごちゃついた印象を与え、視線が散漫になってしまいます。ベースカラーは1〜2色に絞り、企業のコーポレートカラーやお店のテーマカラーを中心に据えるのがおしゃれに見えるコツです。差し色を最小限に留めることで空間全体にまとまりが生まれ、洗練された雰囲気になります。
余白を活かす
ロゴや文字、イラストを生地いっぱいに詰め込むのではなく、あえて余白をバランス良く残すことで、上品なデザインに仕上がります。引き算の美学を取り入れ、メインのロゴやマークに視線が自然と集まるように計算されたレイアウトは、ブランディング効果を高め、空間全体にゆとりをもたらします。
素材感を見せる
プリントの柄だけでなく、織り目や糸の質感など生地そのものの風合いを活かすことで、安っぽくならず、上質な仕上がりになります。玄関のれんや店舗装飾用の布に日光や店内の照明が当たった時の透け感、のれんカーテンが人の往来で揺れる際のドレープの美しさなども、素材選びがもたらす要素です。
テイスト別・おしゃれなのれんの選び方
テイスト選びは、インテリアや空間の雰囲気に合わせることが重要です。
チグハグな組み合わせを避け、統一感を出すための代表的な3つのテイストと、その配色や素材の傾向をご紹介します。
和モダン(墨・藍・生成りの配色)
和モダンとは、日本古来から風除け、埃除けなどに活用されてきた暖簾に相応しい和の雰囲気と、現代的なスタイリッシュさを掛け合わせたテイストです。
墨色や藍色、生成り色などをベースにした落ち着いた配色に、暖簾の生地の風合いが活かされた伝統的な本染めののれんや、シンプルで直線的な伝統文様や家紋を入れたデザインなどが、和モダンの雰囲気を演出します。
無垢材を使用した現代的な内装やコンクリートの打ちっぱなしの壁とも相性が良く、和洋折衷の洗練された空間を創り出します。和食店や旅館の入り口はもちろん、一般住宅の玄関のれんとしても非常に人気です。
北欧・ナチュラル系
北欧・ナチュラル系とは、北欧諸国発祥のデザイン様式に見られる、自然からインスピレーションを得た温かみのある北欧風のテイストのことです。
おしゃれでありながら日常生活に馴染む素朴さもあり、カフェや雑貨店の間仕切り、自宅ののれんカーテンなどのデザインに選ばれています。木製の家具や観葉植物とも自然に調和し、ホッとリラックスできるような穏やかな空気を運んでくれます。
温かみのある雰囲気を作るには、綿や麻といった自然の風合いを連想させる素材、ホワイト・ブラウン・ベージュなどの明るいアースカラーや、柔らかい印象を与えるくすみカラーなどを取り入れてみましょう。
詳しくは綿生地の風合いについてのページでご確認いただけます。
シンプル・無地で魅せる
あえて柄を入れず、生地の質感と色合いを際立たせる無地ののれん。
ワンポイントで小さくロゴプリントを配置したり、あえて文字を一切入れず美しい色無地だけを際立たせたりと、洗練されたミニマリズムを体現できます。
どんなインテリアにも馴染みやすく、悪目立ちせずに空間の雰囲気を格上げしてくれるため、美容室やモダンなアパレル店舗、自宅の廊下などに洗練された印象を与えるのに最適なテイストです。
無地のれんの生地にはさまざまなバリエーションがあります。詳しくは無地のれんの生地バリエーションをご覧ください。
設置する空間別の選び方(玄関・店舗入口・間仕切り)
暖簾は、設置する場所・空間によって適した丈の長さが変わります。
用途や見せたい印象、そして人が通る際の実用性に合ったサイズを選ぶことが、見栄えを良くし、機能性を高めるコツです。
店舗入口(水引のれん・半のれん):丈40〜60cm程度
店頭装飾や営業中の合図として設置する水引のれんや半のれんは、頭上を通る際の邪魔にならないほど、丈を短く仕立てるのが定番です。丈が短いことで外からも店内が見えて、お客様が入りやすいオープンな雰囲気を与えます。
玄関・一般的な入口(普通丈):丈120cm程度
人の出入りが多い入口には、スタンダードな120cm程度の丈が選ばれています。暖簾の内側から人が向かってくることが足元を見て確認でき、外を歩く人と店内にいる人の目線がちょうど交わらない絶妙な長さで、目隠しとして適度なプライバシーを保てます。
間仕切り・のれんカーテン:丈150cm以上
厨房と客席を仕切る、バックヤードを完全に隠す、あるいはご自宅の部屋を仕切る用途に適しているのが、間仕切りのれんやのれんカーテンです。足元までしっかり隠れる長さのものを発注することで、生活感を消して空間を美しく分割できます。また、冷暖房の空気が逃げるのを防ぐため、空調効率の向上にも繋がります。
のれんのサイズと丈の長さの目安については、のれんのサイズ・丈の目安のページでも詳しくご紹介しています。
素材と色で印象が決まる
おしゃれなのれんを作成する上で、素材(生地)と色の組み合わせは、空間の質感を決定づける重要な要素となります。
素材が与える印象
オリジナルのれんの定番素材といえば、やはり柔らかな質感を持つ綿生地です。
凹凸のある手触りが特徴的な中厚生地のシャークスキン綿、薄手の平織生地である天竺木綿などは、和洋問わずどんなテイストの空間にも馴染みます。
他にも、独特の透け感とシャリ感を持つ麻は、高級感や涼し気な印象を与え、上質でナチュラルな空間を演出したい場合に最適です。
一方、発色の良いポリエステル生地は、インクジェットによるフルカラー印刷で、イラストや写真のようなデザインが鮮やかに仕上がります。
安価でありながら、綿や麻のような風合いを持つポリエステル生地も、おしゃれさにこだわったオリジナル暖簾の制作によく選ばれています。
色が与える印象
色は人間の心理や行動に影響を与えるため、設置する環境や用途に合わせて最適な色を選びましょう。
例えば、赤・オレンジといった暖色は食欲増進や親しみやすさを与える効果が期待でき、大衆向けの食堂やラーメン屋などの飲食店で活用されています。
一方、青やネイビーなどの寒色は落ち着いた雰囲気や誠実さを与えるため、料亭やモダンなサロンなどにお似合いです。
季節ごとにのれんを掛け替えるのも粋な演出です。夏には涼しげな白や水色、冬には温かみのあるえんじ色や茶色を取り入れることで、来店されるお客様に季節の移ろいと細やかな心遣いを感じていただけます。
世界に一つのおしゃれのれんをオリジナルで作るには
「市販品では理想のサイズやデザインが見つからない」「設置場所にぴったり合うおしゃれなのれんを作りたい」という方には、当通販店のようなオーダーメイド専門店で製作する方法がおすすめです。
既製品はサイズやデザインが限られるため、設置場所に合わずシワが寄ったり、空間との統一感が損なわれたりすることがあります。
オーダーメイドなら、サイズや生地、デザインを自由に選べるため、店舗や施設の雰囲気に調和したおしゃれなのれんを実現できます。
当店にてオリジナル暖簾を製作する流れは、以下の通りです。
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無料見積もりを依頼する
設置場所に合わせたサイズと用途、希望する生地・デザインなどを伝え、無料見積もりを依頼します。
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見積もり書を確認する
担当スタッフが提示した見積もり書の金額や仕様、納期などを確認します。不明点や追加の要望があれば、担当スタッフへお申し付けください。
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注文を確定する
見積もり内容に納得できたら注文を行い、製作内容を正式に確定します。
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デザインデータを入稿する
ロゴやイラストなどの名入れデザインデータを入稿し、完成イメージを確認します。
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製作・納品
デザイン確定後、オリジナルのれんの製作が始まり、完成後に指定場所へ納品されます。
特注のれんの価格は、サイズ・生地・印刷方法・仕立て・製作枚数によって異なります。
そのため、希望に合ったおしゃれなのれんを適正価格で製作するためには、まず無料見積もりで具体的な仕様と費用を確認するのがおすすめです。
のれんの作り方と詳しいオーダー手順を知りたい方は、納品までの流れのページもぜひ合わせてご覧ください。
まとめ:おしゃれなのれん選びのチェックリスト
最後に、おしゃれなのれんを選ぶためのポイントをまとめました。
- 色数を抑え、余白と素材感を活かしてデザインする
- 空間のテイスト(和モダン、北欧、シンプルなど)に合わせる
- 設置場所(玄関、間仕切りなど)に適した丈(半のれん・普通丈・長のれん)を選ぶ
- 求める印象に合わせて生地(素材)と色を組み合わせる
- 理想のものがなければ、無料見積りからオリジナル作成を検討する
おしゃれな暖簾を店舗やイベント会場・展示会、自宅などに設置することで、空間の雰囲気は劇的に変わります。
デザインテイストや丈の長さ、素材選びに迷った際には、オーダーメイドのプロである当「オリジナルのれん製作工場」のスタッフがご相談を承りますので、ぜひ気軽にお問い合わせください。

















