8月も終わりのギリギリに夏休みの宿題の如く書いています、ふくです。
さて、少し前のことですが、普段から自身でイラストを描く友人が、イベントに合せてか「布ポスター作ったよ」と言っていたのを思い出して、「布ポスターってタペストリーとどう違うんだろう」という疑問を抱きました。
ということで…
布ポスターって何ですか?
そのまま直球で社内の詳しいスタッフさんに少し聞いてみてみました。そうしたら、「ほとんどタペストリーと変わらないよ」とのこと。
ううむ…そもそもタペストリーってどういうものを指すんでしょうか?
タペストリーはこういうの
印刷された生地に棒袋という塩ビパイプを通すわっかを作って、そこに塩ビパイプという棒を差し込んで、上部塩ビパイプに紐を通した物…が一般的なタペストリー…だと思います。
下にも棒袋と塩ビパイプを通していたり。山切型やリボンの様に切ったりしていたりすると…場合によってはフラッグと呼ぶこともあったりします。その辺りは話がそれるので割愛しますが。
販売物として売られる際は、上下塩ビパイプにくるくると巻き付けて袋入りされているのを見かけます。コンパクトですね。
布ポスターはこういうの
タペストリーとの違いは「強いて言えば」塩ビパイプが無いくらい…それ以外の部分はタペストリーとの違いはないそうです。
ただ塩ビパイプが付いていないということは巻くことはせず、折りたためるということでもあります。
実際友人は折り畳んで持ち運んでいました。
紙と布のポスターの違い
ちょっと話を広げて、じゃあなんで紙じゃなくて布でポスターを作るのか?という話。
布ポスターのメリットとデメリット
布ポスター製作のメリットについて、製作した友人たちの意見は共通して「持ち運びやすい」でした。
紙だと折ってしまうと折り跡がくっきり残るけど、布ポスターは畳んでもあまり気にならないことと、嵩張らないのだとか。
実際折り畳んでから広げた布ポスターをみたことがありますが、多少皺は付きますが紙ほどのものではありませんでした。まぁ布ですしね。
じゃあみんな布ポスターを作ればいいんじゃないのか?と思うかもしれませんが、さすがに紙ポスターよりもお値段が上がりますし、使い捨てにするにはもったいないということで、同じものを何度も使うことになるようです。紙ポスターの方がイベント毎に作り直しがしやすいとのこと。
確かに、日付けを変えたり一部だけ変えて作り直すといったときには、紙の方がお手軽かもしれません。
ケースバイケースですよね。
まとめの雑感
折りたため運びやすい利点を活かした友人たちの意見になるほどと納得しつつ、でも上部に塩ビパイプがあるタペストリーの方が設置しやすいような気もして、紙ポスターも含めて自分の状況などを鑑みながら色んな選択肢から選べるなと思いました。
当店でもタペストリーを取り扱っていますので、タペストリー…布ポスターなど、お悩みの際は当店スタッフに是非ご相談ください!